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ホーム退去費用の相場何年住んだら退去費用は安くなる?耐用年数と減価償却の関係

何年住んだら退去費用は安くなる?耐用年数と減価償却の関係

最終更新:2026-06-01 | 参考:国土交通省ガイドライン📖 約15分で読めます

退去費用は長く住むほど安くなります。設備の減価償却により、居住年数が長いほど借主の負担割合が小さくなるためです。結論から言えば、3年から効果が出始め、6年以上で最も有利です。「〇年住めば退去費用ゼロ」という年数はありませんが、6年以上住めばクロスの借主負担はほぼ0円になります。
この記事の目次
  1. 居住年数別:退去費用の安くなり方
  2. 設備別の耐用年数一覧
  3. 何年住んでも変わらない費用
  4. 筆者の実例
  5. よくある質問
  6. まとめ

居住年数別:退去費用の安くなり方

居住年数クロス残存価値退去費用の傾向ポイント
1年約83%相場〜やや高め短期違約金に注意
2年約67%相場の範囲内更新満了なら違約金なし
3年50%やや安くなる半額が貸主負担に
4年約33%安くなる2/3が貸主負担
5年約17%かなり安い83%が貸主負担。あと1年で1円
6年以上1円クリーニング代のみ最も有利。分水嶺
10年以上1円ほぼ全設備が耐用年数超え最強ポジション

「何年住んだら安くなるか」の答え:3年から効果が出始め、6年以上が最も有利。退去時期を選べるなら6年以降の退去がベストです。

設備別の耐用年数一覧

設備耐用年数6年後10年後
クロス(壁紙)6年1円1円
カーペット6年1円1円
クッションフロア6年1円1円
エアコン6〜8年1円〜わずか1円
給湯器10〜15年減少中1円〜わずか
流し台・洗面台10〜15年減少中1円〜わずか
フローリング建物に準ずる減少するが1円にはならない大幅減少
経年劣化考慮なし変わらない変わらない

6年で1円になるのはクロス・カーペット・CF・エアコン。フローリングと畳は6年でも1円にはなりませんが、部分補修が原則です。

何年住んでも変わらない費用

これらは「長く住んでも安くならない」費用です。ただし退去費用全体に占める割合は小さく、6年以上住めば総額はクリーニング代+α(数万円)に収まります。

筆者の実例

筆者は6年居住で71万→14万。クロス289,300円が0円(残存価値1円)、床が全面→部分補修。6年は退去費用の「分水嶺」。退去時期を選べるなら6年以降を強くおすすめします。

よくある質問

Q. 5年11ヶ月と6年0ヶ月で大きく変わる?

理論上は6年でクロスの残存価値が1円になります。5年11ヶ月でも残存価値は1〜2%程度。交渉時には「ほぼ6年」として主張可能です。

Q. 「〇年住めば退去費用ゼロ」という年数はある?

クリーニング特約がなく過失もなければ、理論上はいつでも0円です。ただし特約がある場合は何年住んでもクリーニング代は発生します。「長く住めば住むほど安くなるが、完全に0円になる年数はない」が正確です。

Q. 退去時期を1ヶ月延ばすだけで安くなるケースは?

5年11ヶ月→6年0ヶ月(クロス残存価値17%→1円)が最も劇的。それ以外の年数では1ヶ月の差は数%程度です。

まとめ

退去費用は3年から安くなり始め、6年以上で最も有利。6年でクロス・カーペット・CFの残存価値が1円になり、借主負担はほぼゼロ。10年以上ならほぼ全設備が耐用年数超え。長く住むほど減価償却の恩恵が大きくなります。

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※国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」および改正民法621条に基づく情報です。個別のケースは弁護士等にご相談ください。

参考:国土交通省ガイドライン|無料相談:消費者ホットライン 188不動産適正取引推進機構

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