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4年で退去した場合の退去費用相場|クロスの残存価値は約33%

最終更新:2026-06-01 | 参考:国土交通省ガイドライン📖 約15分で読めます

4年で退去した場合、クロスの残存価値は約33%です。借主の過失でクロスを傷つけた場合でも、張替え費用の33%だけが借主負担。残りの67%は減価償却で貸主負担になります。この記事では、4年居住の退去費用相場、減価償却の計算例、他の居住年数との比較を解説します。
この記事の目次
  1. 4年居住の退去費用相場
  2. 4年居住の減価償却計算例
  3. 他の居住年数との比較
  4. 4年で退去する場合にやるべきこと
  5. よくある質問
  6. まとめ

4年居住の退去費用相場

間取り退去費用の相場(4年居住)クロス残存価値
1R・1K2〜5万円約33%
1DK・1LDK3〜7万円約33%
2DK・2LDK5〜8万円約33%
3DK・3LDK7〜12万円約33%

過失がなければクリーニング代のみが適正です。過失があっても、クロスの借主負担は張替え費用の33%だけです。

4年居住の減価償却計算例

計算式:借主負担額 = 張替え費用 ×(1 − 4年 ÷ 6年)= 張替え費用 × 33%

張替え費用残存価値(33%)借主負担額
3万円(部分補修)33%約10,000円
6万円(6畳全面)33%約20,000円
10万円33%約33,000円
20万円(全室全面)33%約66,000円(※全面は不当。部分補修が原則)

全面張替え20万円を全額請求されても、4年居住なら適正な借主負担は「損傷箇所の部分補修費 × 33%」で数千円〜2万円程度です。

他の居住年数との比較

居住年数クロスの残存価値借主負担の割合
1年約83%張替え費用の83%
2年約67%張替え費用の67%
3年50%張替え費用の50%
4年約33%張替え費用の33%
5年約17%張替え費用の17%
6年以上1円ほぼ0%

4年居住は「あと2年住めばクロスは1円」の段階です。過失による壁紙の損傷があっても、借主負担は3分の1で済みます。

4年で退去する場合にやるべきこと

筆者の実例

筆者は6年居住(残存価値1円)でしたが、4年でも減価償却の効果は大きいです。4年なら借主負担は張替え費用の33%のみ。この計算を知っているだけで数万〜十数万円の差が出ます。

よくある質問

Q. 4年住んで退去費用15万円は高い?

1Kなら相場(2〜5万円)の3倍で高すぎます。2LDK以上でも高めです。クロスの減価償却(33%)が反映されているか、全面張替えが含まれていないか確認してください。

Q. 4年住んでクッションフロアの費用は?

クッションフロアの耐用年数は6年。4年居住なら残存価値は約33%で、壁紙と同じ計算です。

Q. あと2年住めば退去費用はもっと安くなる?

はい。6年以上住めばクロスの残存価値は1円になります。4年→6年の差は「33%→1円」と大きいです。ただし、短期解約違約金がなく、通常損耗で退去するなら4年でもクリーニング代のみで済みます。

まとめ

4年居住でクロスの残存価値は約33%。過失がなければクリーニング代のみが適正。過失があっても張替え費用の33%が借主負担の上限です。全額請求されたら、減価償却と部分補修の原則を主張して交渉してください。

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※国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」および改正民法621条に基づく情報です。個別のケースは弁護士等にご相談ください。

参考:国土交通省ガイドライン|無料相談:消費者ホットライン 188不動産適正取引推進機構

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