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5年で退去した場合の退去費用相場|減価償却で負担はどう変わる?

最終更新:2026-06-01 | 参考:国土交通省ガイドライン📖 約15分で読めます

5年で退去した場合、クロスの残存価値は約17%です。借主の過失でクロスを傷つけても、張替え費用の17%だけが借主負担。あと1年住めば残存価値は1円になります。5年居住は「6年の壁」の手前であり、退去費用の観点では非常に有利な位置にいます。
この記事の目次
  1. 5年居住の退去費用相場
  2. 5年居住の減価償却計算例
  3. 5年 vs 6年 — あと1年住む価値
  4. 5年で退去費用が高額になるケース
  5. よくある質問
  6. まとめ

5年居住の退去費用相場

間取り退去費用の相場(5年居住)クロス残存価値
1R・1K2〜4万円約17%
1DK・1LDK3〜6万円約17%
2DK・2LDK4〜8万円約17%
3DK・3LDK5〜10万円約17%

過失がなければクリーニング代のみ。過失があってもクロスの借主負担は17%だけです。

5年居住の減価償却計算例

計算式:借主負担額 = 張替え費用 ×(1 − 5年 ÷ 6年)= 張替え費用 × 約17%

張替え費用全額請求された場合適正な借主負担(17%)過剰請求分
3万円(部分補修)3万円約5,000円約25,000円
6万円(6畳全面)6万円約10,000円約50,000円
10万円10万円約17,000円約83,000円

全額を請求された場合、83%が過剰請求です。さらに全面張替えではなく部分補修が原則のため、実際の借主負担はさらに少なくなります。

5年 vs 6年 — あと1年住む価値

5年退去6年退去
クロス残存価値約17%1円
クロス張替え10万円の借主負担約17,000円1円
クッションフロアの残存価値約17%1円

5年→6年の1年間で、クロスの借主負担が17%→ほぼ0%に激変します。退去時期を選べるなら、6年目以降がベストです。ただし、過失がなければ5年でもクリーニング代のみで済むため、退去時期に固執する必要はありません。

5年で退去費用が高額になるケース

タバコのヤニやペットの傷があっても、5年住んでいればクロスの借主負担は17%のみ。全額請求は不当です。

ただし以下は別計算です。

筆者の実例

筆者は6年居住で残存価値1円でしたが、5年でも17%まで下がっています。5年居住で10万円以上のクロス請求が来たら、減価償却が反映されていない可能性大です。メールで「5年居住で残存価値は約17%」と伝えてください。

よくある質問

Q. 5年住んで退去費用20万は高い?

1K〜2LDKなら相場の2〜5倍で高いです。クロスの減価償却(残存価値17%)が反映されているか確認してください。

Q. 5年住んでクッションフロアの費用は?

クッションフロアの耐用年数は6年。5年居住なら残存価値は約17%。壁紙と同じ計算です。6万円の張替えなら借主負担は約1万円。

Q. 5年と6年、退去費用の差はどのくらい?

クロス張替え10万円の場合、5年なら約17,000円、6年なら1円。差は約17,000円。退去時期を1年延ばせるなら延ばす価値はありますが、賃料との兼ね合いで判断してください。

まとめ

5年居住でクロス残存価値は約17%。張替え費用の全額請求は83%が過剰。あと1年住めば1円になります。過失がなければクリーニング代のみ。見積書をガイドラインと照合し、減価償却が反映されているか確認してください。

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実際の相談事例

Yahoo知恵袋「1Kに1年半住んで退去費用20万」。1Kの相場は3〜8万。「全面張替え」が含まれている可能性が高い。

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※国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」および改正民法621条に基づく情報です。個別のケースは弁護士等にご相談ください。

参考:国土交通省ガイドライン|無料相談:消費者ホットライン 188不動産適正取引推進機構

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