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退去費用で猫の傷・臭いはいくら?猫飼い退去の実例と相場

最終更新:2026-06-01 | 参考:国土交通省ガイドライン📖 約15分で読めます

猫の爪傷・マーキング臭は借主負担ですが、6年以上でクロスの残存価値は1円。部分補修が原則であり「猫だから全額」は不当です。管理会社の「全室クロス張替え15万円」を「部分補修×残存価値=1円」に減額できます。
この記事の目次
  1. 猫の退去費用の相場
  2. 猫特有の損傷と修繕費
  3. 「部分補修×減価償却」の計算例
  4. 猫の退去費用を抑える方法
  5. 筆者の実例
  6. よくある質問
  7. まとめ

猫の退去費用の相場

間取り猫の退去費用目安内訳
1R・1K50,000〜150,000円爪傷補修+消臭+クリーニング
1LDK100,000〜200,000円同上+柱の補修
2LDK以上150,000〜350,000円範囲が広い場合

上記は減価償却を考慮しない金額です。6年以上住んでいればクロス部分は1円。実質負担は消臭工事+柱の補修のみになります。

猫特有の損傷と修繕費

損傷部分補修の費用全面張替え(不当)
壁の爪傷(1面)5,000〜15,000円×残存価値vs 全室10〜30万円
柱の爪傷10,000〜60,000円/本
フローリングの傷10,000〜30,000円vs 全面20〜50万円
消臭・脱臭工事30,000〜80,000円マーキング臭が強い場合
ハウスクリーニング(ペット対応)通常の1.5〜2倍

「部分補修×減価償却」の計算例

猫が壁1面を引っ掻いた場合(6年以上居住):

管理会社は「全室クロス張替え15万円」を請求してきますが、適正額は1円。この差が14万9,999円。部分補修×減価償却の計算を必ず行ってください。

※消臭工事が必要な場合は実費(3〜8万円)が別途借主負担。柱の補修(1〜6万円/本)も減価償却の対象外で借主負担の可能性あり。

猫の退去費用を抑える方法

  1. 「部分補修×残存価値」を主張:全室張替えではなく損傷箇所のみ。6年以上ならクロス1円
  2. 入居中の対策:壁に保護シート、柱に爪とぎ防止カバー、定期的なグルーミング
  3. 退去前に消臭:市販の消臭剤で臭いを軽減しておけば消臭工事費が下がる可能性
  4. 火災保険を確認:借家人賠償責任特約で修繕費の一部が戻る可能性。火災保険の使い方参照

詳しくはペットの退去費用ペット100万も参照。

筆者の実例

筆者はペット飼育ではありませんが、「全面張替え→部分補修」の交渉で床368,500円→77,000円に。猫の爪傷でも同じ方法が使えます。71万→14万に減額。

よくある質問

Q. 猫を飼っていて退去費用30万円。適正?

6年以上住んでいればクロスは1円。30万円は高すぎる可能性大。見積書の内訳を確認し、部分補修×減価償却で再計算してください。

Q. ペット不可物件で猫を飼っていた場合は?

契約違反のため違約金が発生する可能性があります。ただし原状回復費用自体はガイドラインの基準(部分補修・減価償却)が適用されます。違約金と原状回復費用は別の問題です。

Q. 猫のマーキング臭が取れない

消臭工事(オゾン脱臭等)の費用は30,000〜80,000円が相場。これは借主負担になる可能性が高いですが、相場を超える金額を請求されたら交渉してください。

まとめ

猫の爪傷は借主負担ですが、部分補修×減価償却で実質負担は最小限。6年以上ならクロス1円。「猫だから全額」は不当。見積書を精査して交渉してください。

💰 退去費用シミュレーター

筆者の実例

交渉終盤に「ドアの修繕費を追加請求したい」→5つの根拠を並べた1通で撤回。

実際の相談事例

「退去費用50万が払えない」という相談多数。「6年なら借主負担ほぼ0。50万は高すぎる」と回答。

✅ 見積書チェッカー

あなたの見積書に含まれている項目をチェックしてください:

💡 火災保険(借家人賠償)で退去費用の一部が戻るケースがあります。詳しくはこちら

筆者

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※国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」および改正民法621条に基づく情報です。個別のケースは弁護士等にご相談ください。

参考:国土交通省ガイドライン|無料相談:消費者ホットライン 188不動産適正取引推進機構

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