退去費用を減らすための写真の撮り方|入居時・退去時の記録方法
入居時に撮るべき写真リスト
家具を設置する前に撮影してください。家具を置いた後では隅々まで撮影できません。引っ越し荷物の搬入前がベストタイミングです。
- 壁(全面・各面)
- 床(全面・角まで)
- 天井
- 窓・サッシ
- キッチン(コンロ・シンク・換気扇)
- 浴室(浴槽・壁・天井・排水口)
- トイレ(便器・床・壁)
- 洗面台
- 収納・クローゼット内部
- 玄関・ドア
- ベランダ
- エアコン
- 給湯器
写真撮影のテクニック
- 遠め+近めの2アングルで撮る:部屋全体→傷や汚れのアップ。両方あると位置と状態が証明できる
- 傷の近くにマスキングテープを貼って撮影:どの位置の傷かが一目でわかる
- 日付の証明:スマホの日付表示をオンにするか、その日の新聞と一緒に撮影
- 入居時チェックシートに既存の傷を記入:管理会社から渡されるシートがあれば全て記入
- 管理会社に提出:撮影した写真を管理会社にメールで送っておくと、双方で記録を共有でき最も確実
- クラウドに保存:GoogleフォトやiCloudに保存しておけば紛失の心配なし
退去時の写真の撮り方
退去前に掃除した後、入居時と同じ箇所を同じアングルで撮影してください。入居時の写真と比較して「通常損耗のみ」であることを示せます。
退去立会い時にも管理会社が指摘した全ての箇所を写真に撮ってください。後日の交渉で「立会い時に指摘された箇所はこれだけ」という証拠になります。
写真がある場合・ない場合の交渉の違い
写真がある場合:「クロスの傷ですが、入居時に撮影した写真(添付)をご確認ください。この傷は入居前から存在しておりました」→管理会社は反論できない。
写真がない場合:「この傷は入居前からあったと記憶しています」→「証拠がありません」と言われる可能性。ただし、ガイドラインの知識があれば写真なしでも交渉は可能(筆者は写真なしで71万→14万)。
筆者の実例
筆者は入居時の写真を撮っていませんでしたが、ガイドラインの知識だけで71万→14万に減額しました。写真があればさらに有利だったはずです。これから入居する人は必ず撮ってください。5分の作業で10万円以上の価値があります。
よくある質問
Q. 入居時の写真を撮り忘れた。今からでも間に合う?
退去前でも現在の部屋の状態を写真に撮っておくことは有効です。写真がなくてもガイドラインに基づく交渉は可能です。
Q. 何枚くらい撮ればいい?
各部屋の全景+気になる傷のアップで、1Kなら30〜50枚、3LDKなら100枚程度が目安。スマホなら数分で撮れます。
まとめ
入居時の写真は退去費用を減らす最強の証拠。家具設置前に全箇所を日付入りで撮影し、クラウドに保存。傷がある箇所はマスキングテープで位置マーク。5分の作業で将来の10万円以上を守れます。
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