引っ越し時の清掃代はいくら?退去時の清掃費用の相場と払わなくていいケース
引っ越し清掃代(退去清掃費用)の相場一覧
| 間取り | 清掃代の相場 | これ以上は要確認 |
|---|---|---|
| 1R・1K | 25,000〜35,000円 | 50,000円以上 |
| 1DK・1LDK | 30,000〜45,000円 | 60,000円以上 |
| 2DK・2LDK | 40,000〜70,000円 | 80,000円以上 |
| 3DK・3LDK | 60,000〜90,000円 | 100,000円以上 |
「ハウスクリーニング代」「ルームクリーニング代」「退去清掃費用」「引っ越し清掃代」はすべて同じ意味です。管理会社によって名称が異なりますが内容は同一。
清掃代を払わなくていい3つのケース
①契約書にクリーニング特約がない
国土交通省ガイドラインでは、退去時の通常清掃は貸主負担が原則。特約がなければ「ガイドラインでは貸主負担ですが」と伝えるだけで請求を撤回されるケースが多い。
②特約の金額が明記されていない
「クリーニング代は借主負担」とだけ書かれ金額がない場合、最高裁判例により無効を主張できる可能性あり。金額が分からない状態で合意したとは言えないため。
③特約の説明を受けていない
契約時に特約の内容を説明されていなかった場合、消費者契約法10条により無効を主張可能。「重要事項説明で聞いていない」旨を伝えてください。
清掃代を払うべきケース
- 契約書に「退去時クリーニング代○○円を借主負担」と金額が明記されている
- 契約時に特約の説明を受け、理解して署名した
- 通常を超える汚損(油汚れ放置・カビ放置等)がある
清掃費用が高い場合の交渉方法
- 契約書の特約を確認(金額明記の有無)
- 明記金額がある→その金額が上限。超過分は拒否
- 明記金額がない→相場を提示して交渉
- 相場の2倍以上→「相場は○○円ですが根拠を教えてください」とメール
自分で掃除すれば免除される?
特約がある場合:自分で掃除しても免除されません。特約は「プロによるクリーニング実施」を条件としているため。
特約がない場合:退去前の丁寧な清掃は効果的。管理会社が「クリーニング不要」と判断すれば請求されない可能性あり。
筆者の実例
筆者の退去時、クリーニング代47,000円は特約の範囲内で支払い。しかし見積書710,300円の大部分はクリーニング以外の不当請求でした。最終的に71万→14万に減額。清掃代よりも「その他の項目」を精査することが重要。
まとめ
引っ越し時の清掃代は特約の有無で判断。特約あり+金額明記→その金額を支払い。特約なし→本来貸主負担。清掃代以外の項目(クロス・フローリング等)にこそ不当請求が潜んでいます。
💰 退去費用シミュレーター

清掃代以外の不当請求を減額したメール全文
筆者が管理会社に送った交渉メール全文。あなたの金額に変えてコピペするだけ。71万→14万、79%減額の全記録。
→ メール全文をコピペする
※国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」および改正民法621条に基づく情報です。
参考:国土交通省ガイドライン|無料相談:消費者ホットライン 188